独身者には生命保険は不要か?

独身者には生命保険は不要か?


ライフスタイルの変化や多様化により、生涯結婚しないとか、離婚や死別で配偶者と別れ、後の人生を独身で過ごすことを選択する人が増えています。

少し前に独身者を「おひとり様」と呼んで、独身者のライフプランやメリット・デメリットについて議論することが活発になっていたときがありました。


こうした独身者(おひとり様)には、生命保険は不要なのでしょうか?

扶養する家族がいなければ、万一ご本人が死亡した場合に必要な死亡保険金を、高額に設定する必要はないでしょう。

しかし、生命保険は死亡保険金だけが保障の内容ではありません。

独身者にとってメリットのある保険もあります。


独身者でも、人生のいろいろな場面のために、お金を準備しておかなければならないことがたくさんあります。

まず、万一病気やけがをして入院や手術が必要になったとき、独身・既婚を問わず医療保険が役に立ちます。


また定年退職後には、老後の生活を考えなければなりません。

公的年金だけで余裕のある暮らしを送るのは、今の時代ではほとんど全く期待できません。


自分自身が高齢となり、介護を受ける必要が出てくる場合があります。

公的介護だけではすまずに、民間の介護保険に加入するのが良い場合もあります。


さらに、自分自身の死亡後にも、葬儀やお墓にはお金がかかります。

故人がまったくお金を持っていないと、親兄弟など、誰かに迷惑がかかることも考えられます。

生前に準備しておくことが大切です。

こうした目的では、終身保険が適していると考えられます。