誰でも入れる生命保険?

誰でも入れる生命保険?


テレビのコマーシャルで「誰でも入れる安心保険」といったフレーズを聞いたことがないでしょうか?


生命保険に加入するには、被保険者がある程度健康であるという条件がつくのが普通です。

糖尿病やガンなどの既往症がある人は、生命保険に入れないこともあります。


でも「誰でも入れる」のなら、健康なうちは入らなくてもよくて、病気になって必要と感じてから入ればいいんじゃない?というのは間違いです。


たしかにそういう保険では加入条件がなくて、誰でも入れるようになっていますが、それにはちゃんとからくりがあります。


こうした保険は、無選択型医療保険と呼ばれており、加入者の健康状態によらず加入することはできます。

ただし、無選択型医療保険は、保険会社にとってリスクが大きいため、普通の保険と保証内容が同じでも保険料が割高になります。

また、ガンや糖尿病、心臓疾患や脳血管疾患といった特定の疾病による入院・通院・手術は、保証の対象外としている商品もあります。


一番保障を受けたい病気の時に、保険金をもらえないことがあるので、保険金が給付される条件をよく確認してから加入する必要があります。


無選択型医療保険の他にも、「誰でも入れて、保険料も安い」と宣伝されている保険もあり、テレビコマーシャルでよく目にします。

高齢者でも月々2〜3000円の掛金で、手厚い保証が受けられると宣伝されていて、こういう保険があるならこれでいいんじゃない?とつい思ってしまいます。

しかし、こういう保険の多くは、生命保険ではなくて、傷害保険であるケースが多いようです。


病気による入院や通院は保証対象外で、ケガによる医療費だけが保障される保険です。

保険に入るのであれば、病気のための保障も当然必要になってきますので、特定の目的がある人以外には、あまり意味が無いように思います。


宣伝文句にだまされず、本当に必要な保障がきちんと受けられる保険を選びましょう。